岸井ゆきのとは、日本の映画・テレビドラマ・舞台を中心に活躍する実力派女優です。1992年2月11日、兵庫県神戸市生まれ。若手世代の中でも特に演技力の高さと表現の幅広さが評価されており、シリアスなドラマからコメディ、サスペンスまで多彩な役柄をこなしています。2011年に映画『さよなら渓谷』でデビューして以来、数多くの話題作に出演。確かな存在感を放ち、数々の映画賞やドラマ賞で新人賞や主演女優賞を受賞してきました。 高校時代から演劇部でキャリアを積み、大学在学中にスカウトを受けて芸能界入り。その後、映画監督・河瀨直美の目に留まり、『あん』（2015年）をはじめとする河瀨作品で重要な役柄を演じています。特に「重量感のある佇まい」と「繊細な感情表現」が印象的で、無声時の目線や仕草だけで人物の心情を伝えることを得意とします。
テレビドラマでも活躍し、TBS系『カルテット』（2017年）では難役に挑み視聴者の心を掴みました。また、NHK連続テレビ小説『まんぷく』（2018年）では主人公の良き理解者役として幅広い層から支持を受けました。近年はNetflixオリジナルドラマにも出演し、国内のみならず海外の視聴者からも注目されています。
映画『望み』（2020年）では妻役として圧倒的な緊迫感を生み出し、第44回日本アカデミー賞で優秀主演女優賞を受賞。コロナ禍以降も撮影スケジュールを調整し、多様な作品に登場。社会派ドラマから恋愛映画、ホラー作品まで、枠にとらわれない選択眼が光ります。
プライベートでは読書好きとしても知られ、多くのインタビューで文学や詩から得たインスピレーションを語っています。また、動物愛護活動にも関心を寄せ、保護犬の里親募集イベントに協力するなど、社会貢献にも積極的です。ファッションセンスにも定評があり、ナチュラルかつ洗練されたスタイルが女性誌やウェブメディアで取り上げられています。
今後は海外撮影や国際共同製作への出演を視野に入れつつ、自身で脚本やプロデュースにも挑戦したいと意欲をのぞかせています。これからの十年で、女優としてだけでなくクリエイターとしての新たな一面を見せてくれることが大いに期待されます。
特徴（フィーチャー） ・生年月日：1992年2月11日（兵庫県神戸市出身） ・身長：160cm／血液型：O型 ・所属事務所：松竹芸能 ・デビュー作：映画『さよなら渓谷』（2011年） ・主な受賞歴：日本アカデミー賞優秀主演女優賞（2021年）、ヨコハマ映画祭最優秀新人賞（2012年） ・主演作：『あん』『望み』『カルテット』『まんぷく』『妻、小学生になる。』など ・特技・趣味：読書、ピアノ演奏、犬の世話
参考文献・参考サイト 1. ウィキペディア「岸井ゆきの」 https://ja.wikipedia.org/wiki/岸井ゆきの 2. ORICON NEWS「岸井ゆきの プロフィール」 https://www.oricon.co.jp/prof/276090/profile/ 3. 映画.com「岸井ゆきの」 https://eiga.com/person/92314/ 4. Natalie（ナタリー）映画館「岸井ゆきの」 https://natalie.mu/eiga/actor/117733 5. シネマトゥデイ「岸井ゆきの」 https://www.cinematoday.jp/people/A0005082 6. 松竹芸能 公式サイト「岸井ゆきの」 https://www.shochikugeino.co.jp/talent/kishii_yukino.html
