パナマ対クロアチア(Panama vs Croatia)は、2018年6月18日にロシアで開催されたFIFAワールドカップロシア大会グループEの第2節として行われたサッカーの一戦です。グループEはブラジル、スイス、コスタリカ、パナマ、クロアチアが所属していましたが、パナマとクロアチアの対戦は、ともにワールドカップ本大会初出場のパナマと、前回ブラジル大会でベスト8入りを果たしたクロアチアが激突した注目カードとなりました。
試合は現地時間6月18日午後3時(日本時間同日午後10時)にニジニ・ノヴゴロド・スタジアムでキックオフされました。パナマは南北アメリカ予選を勝ち抜き、中央アメリカ諸国として初めてのワールドカップ本大会出場を果たした勢いあるチーム。一方、クロアチアはモドリッチ、ラキティッチら中盤のタレントを軸にパスワークを重視した堅実かつ攻撃的なサッカーを展開。両チームのタイプの違いが鮮明に現れる一戦となりました。
前半、クロアチアは序盤からパスを回して主導権を握りました。特に中盤のモドリッチとラキティッチの連携が機能し、相手陣内でボールを保持。19分、左サイドからのクロスに合わせてイヴァン・ペリシッチがヘディングシュートを決め、クロアチアが先制します。続く26分には、またもペリシッチが右サイドを駆け上がってのクロスからグラウンダーのボールを送り込み、マンジュキッチが落ち着いてネットを揺らし追加点。前半を2‐0で折り返しました。
後半もクロアチアの攻勢は変わらず、55分にはペリシッチがPKを落ち着いて決めて3‐0とリードを広げます。パナマも68分に、CKの流れからマリオ・ガスパリーニのヘディングで1点を返しましたが、クロアチアの守備ブロックを崩すには至りませんでした。その後は両チームともに交代カードを切りながら試合をクローズし、最終スコアは3‐1でクロアチアが勝利を収めました。
この一戦でクロアチアは勝ち点3を獲得し、グループリーグ突破に向けて大きく前進。モドリッチやラキティッチが支配する中盤を起点に、ペリシッチの果敢なサイド突破が光りました。一方初出場のパナマは敗れはしたものの、ワールドカップ初得点を記録し、世界の舞台で躍動感のあるプレーを見せた点が大会後にも語り草となりました。
万全とは言えないコンディションの中で挑んだ初戦のブラジル戦(0‐2敗戦)に続き、パナマはタフな戦いを強いられましたが、試合を通じて得た経験は母国サッカーの未来を切り開く大きな一歩となったと評価されています。
特徴(主なポイント) 1. 試合日時・会場:2018年6月18日、ニジニ・ノヴゴロド・スタジアム(ロシア) 2. スコア:クロアチア 3‐1 パナマ 3. 得点者:ペリシッチ(19分、55分PK)、マンジュキッチ(26分)/ガスパリーニ(68分) 4. 戦術的要素:クロアチアは中盤のパスワークとサイド攻撃を融合、パナマはカウンターとセットプレーで対抗 5. 大会戦績への影響:クロアチアは勝ち点3を積み上げグループE突破へ前進、パナマは初得点を記録し歴史に刻む
参考文献・URL 1. FIFA公式サイト(2018 FIFA World Cup Russia™) https://www.fifa.com/worldcup/matches/match/300331551/ 2. 日本サッカー協会(JFA)公式大会レポート http://www.jfa.jp/news/00018517/ 3. Wikipedia日本語版「2018 FIFAワールドカップ・グループE」 https://ja.wikipedia.org/wiki/2018_FIFA%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97E 4. BBC Sports「Panama 1-3 Croatia: Perisic nets twice in routine win」 https://www.bbc.com/sport/football/44439241 5. スポーツナビ「ワールドカップロシア2018 パナマ vs クロアチア マッチレポート」 https://sports.yahoo.co.jp/sponichi/worldcup/20180618-00000002-spnavi
