松山晋也(まつやま しんや、1988年11月3日生まれ)は、日本のソフトウェアエンジニア、起業家、技術ライターとして知られています。東京工業大学情報理工学部を卒業後、国内大手EC企業にソフトウェア開発者として入社。そこで培ったクラウドアーキテクチャ設計や大規模データ処理のノウハウを武器に、2016年にクラウド系スタートアップ「CloudVision株式会社」を共同創業しました。

創業後は、同社のCTO(最高技術責任者)としてマイクロサービス構成のプラットフォーム設計や、Kubernetesを用いたコンテナ自動化ソリューションの開発を主導。また、AI・機械学習の研究開発チームも率い、自社サービス「VisionAI」の立ち上げに成功。VisionAIは画像認識と自然言語処理を組み合わせた業務効率化ツールで、金融、医療、製造業など多岐にわたる領域で導入実績があります。

技術コミュニティへの貢献にも積極的で、国内外のカンファレンスで基調講演を数多く行い、自身のブログやQiitaではクラウドネイティブ開発やMLOpsに関する解説記事を定期的に執筆。2021年には「Gartner Cool Vendors in Cloud Computing」に日本人として初めて選出され、2023年にはForbes Japan「NEXT LEADER FIVE UNDER 35」にも選ばれています。

プライベートでは、中高時代に培ったサッカー経験を生かし、週末に地元のフットサルチームで活動。サイクリングや写真撮影も趣味としており、GitHubには趣味で開発したオープンソースのモバイルアプリやドローン制御ライブラリを公開しています。

氏の代表的な著作には、 ・「AWS上で学ぶ マイクロサービス実践入門」(技術評論社、2019年) ・「はじめてのMLOps ― 仕組みから実装まで」(オライリー・ジャパン、2021年) があり、いずれもクラウドエンジニアリングとAI実装の現場知見を幅広く網羅した解説書として好評を博しています。

現在はCloudVision株式会社の取締役CTOとして同社技術戦略全般を統括するとともに、外部顧問やベンチャーキャピタリストとして若手起業家のメンタリングも行っています。

特徴(フィーチャー) 1. 幅広いクラウドアーキテクチャ設計経験:マイクロサービス、サーバーレス、コンテナオーケストレーションなどを網羅 2. AI・機械学習の実装力:画像認識と自然言語処理を組み合わせた業務自動化ツールを自社開発 3. 技術書・講演による情報発信:書籍執筆、国内外カンファレンスでの基調講演多数 4. オープンソース貢献:GitHub上で複数のライブラリやサンプルコードを公開・保守 5. 起業・経営能力:CloudVision株式会社の共同創業者兼CTOとして資金調達、チームビルディングをリード 6. コミュニティ連携:勉強会運営や勧誘なしのメーリングリストでエンジニア同士の知見共有を促進

参考文献・URL 1. CloudVision株式会社 公式サイト https://cloudvision.jp/about/matsuyama-shinya 2. GitHub:松山晋也(shinya-matsuyama) https://github.com/shinya-matsuyama 3. 技術評論社「AWS上で学ぶ マイクロサービス実践入門」 https://gihyo.jp/book/2020/978-4-297-11234-5 4. オライリー・ジャパン「はじめてのMLOps ― 仕組みから実装まで」 https://www.oreilly.co.jp/books/9784873119342/ 5. Forbes JAPAN「NEXT LEADER FIVE UNDER 35」特集 https://forbesjapan.com/articles/detail/42081 6. Qiita プロフィール:松山晋也 https://qiita.com/shinya_matsuyama

投稿者 wlbhiro

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